猫の
ワクチン接種を検討する時、「3種混合
ワクチン」という言葉がよく出てきますよね。
具体的な病気の名称がないため、一体どんな
ワクチンなのかわからないと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は
猫の3種混合
ワクチンがどういうものなのかを解説します。
▼
猫の3種混合
ワクチンとは
3種混合
ワクチンは、その名の通り「3種類の
ワクチンが混合されている」予防接種です。
「
猫汎白血球減少症」「
猫ウイルス性鼻気管炎」「
猫カリシウイルス感染症」という、3種類の病気を予防することができます。
■どのくらい重要なの?
3種混合
ワクチンは別名「コア
ワクチン」とも呼ばれていて、飼育する
猫に対して必ず接種するように推奨されている
ワクチンです。
3種混合
ワクチンで予防できる病気は、どれも致死率や感染拡大のリスクが大きいもので、野良
猫が1匹かかると周囲にもどんどん広がっていくと言われています。
完全室内飼いをしている
猫なら心配ないと思うかもしれませんが、何かのきっかけで外に出てしまうこともありますよね。
また、人間がウイルスを外から持ち込んでしまう可能性もあります。
万が一にも
猫が重篤な病気にかからないためにも、子
猫のうちからしっかり3種混合
ワクチンを接種しておくことをおすすめします。
▼まとめ
3種混合
ワクチンは子
猫の時に接種した後も、1年~3年に1回程度のペースで接種を続ける必要があります。
いつ接種するかについては
猫の体調や生活感環境によっても変わりますので、かかりつけの獣医師と
相談の上、最も適切な頻度で接種していってくださいね。